2022年11月28日 14:37
ローソンが近未来型店舗、アバター接客など20以上の施策を集約 弁当は冷凍販売
グリーンローソンのセルフレジコーナー=ローソン

ローソンは28日、近未来型店舗「グリーンローソン」を東京都豊島区で開いた。食品ロスやプラスチックの削減、アバターによる接客、レジ袋廃止など20以上のサステナブルな施策を集約しているのが特徴だ。新店舗での検証を経て、効果の高い施策は全国のローソン店舗に導入を広げる予定だ。

新店舗では、廃棄が多くなりがちな常温弁当は取り扱わず、冷凍弁当と店内厨房で作る弁当を販売。からあげクンなど店内調理の一部メニューはオーダーを受けてから作り、通常店舗では販売しないデリバリー専用メニューも購入できる。

会計はセルフレジをメインとし、店舗スタッフは利用者のサポートや売り場の整理が主な業務となる。同店ではアバターでの接客に従事する約30人のオペレーターを採用しており、セルフレジの利用方法などをサポートする。

レジ近くにはローソン初となるサービスカウンターを設置。収納代行の支払いやチケット購入などに対応する。