2020年11月10日 07:45
デリバリーとドライブスルーが下支え
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米マクドナルドが昨晩発表した7〜9月期決算は、最終損益が17.6億ドルの黒字だった。前年比10%の増益である。

  • 売上高は前年比2%減の18.8億ドル
  • 営業利益は同じく5%増の25.3億ドルとなった
  • この増益には日本マクドナルド株の売却益1.39億ドルが含まれる
  • 既存点売上は世界全体で2.2%減

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米国の既存点売上は復調

  • 米国の既存点売上は4.6%の拡大、客単価増が牽引
  • 海外の主要市場が同じく4.4%の減少となった。新興国は10.1%減
  • 各地でドライブスルーやデリバリーが牽引
  • 英国のデリバリー比率(%)は売上の一桁台後半から二桁台中盤に拡大

10月に入っても、米国の既存点売上は前年比で一桁台中盤の成長。 海外主要市場は一桁台前半の減収だった。オーストラリアや英国が力強いが、フランスやスペイン、イタリアが重石に。