ゲーム配信プラットフォーム「Mirrativ」を運営するミラティブ（東京都目黒区）は16日、34億円を調達したと発表した。MIXIやバンダイナムコエンターテインメント、セガなどが第三者割当増資を引き受けたほか、金融機関からの融資も含まれる。累計調達額は約97億円となった。

Mirrativは、スマホ1つで誰でも簡単にゲーム配信ができるライブ配信プラットフォームだ。手軽さが好評で430万人以上の配信者が利用しているという。

ミラティブは配信中のゲームに視聴者が介入できる「ライブゲーミング」を積極展開しており、カヤックやオルトプラスなどのパートナーとも連携してライブゲームの開発を進めている。

調達した資金はライブゲーミング事業の強化に投資するほか、ミラティブ独自のクリエイターエコノミーの拡大や人材採用などにも振り向ける考えだ。