ARスポーツ「HADO」運営のmeleap、約5億円を調達 海外展開を加速
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ARスポーツ「HADO(ハドー)」を展開するmeleap(東京都港区)は7日、5億1000万の資金調達を発表した。中国ファンドのQC InvestmentやVCのインキュベイトファンドなどが第三者割当増資を引き受けた。調達資金は海外展開の拡大や採用強化に充てる考えだ。
HADOは他のプレイヤーとチームで対戦するARスポーツ。ヘッドマウントディスプレーとアームセンサーを装着し、「エナジーボール」や「シールド」といった仮想の技を繰り出し合って点数を競う。
meleapは39カ国に109ヶ所施設を展開し、累計で350万人がプレーする人気スポーツだ。国内では今年、グローバル旗艦店として観客収容人数230人の「HADO ARENA」をお台場でオープン。学校など教育現場でも展開を進めている。