イーロン・マスク氏、Twitterの買収完了 約440億ドルで 経営陣は解任
Strainer
起業家のイーロン・マスク氏がTwitterの買収を完了した。複数の米メディアによると買収総額は約440億ドルで、パラグ・アグラワルCEOなど経営陣を解任したという。買収完了によりTwitterは上場廃止となる。
マスク氏は4月にTwitterとの間で買収契約を結んだが、同社SNS上の偽アカウントへの疑念を表明し7月に買収契約を破棄していた。Twitterはこれを受け同氏を提訴し、合意済みの価格での買収契約の履行を求めていた。
その後、マスク氏は当初と同じ一株あたり54.2ドルでの買収を再提案。Twitterが受け入れたもようだ。
マスク氏は27日(現地時間)に広告主宛のメッセージを投稿し「Twitterが最も尊敬される広告プラットフォームになることを目指していく」と表明した。