2022年10月05日 17:35
社員が利用するSaaSを一斉把握、メタップスが新サービス 
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DX支援のメタップスは、社員メールの情報から社内で利用するSaaSを把握できるサービスを始めた。在宅勤務の増加により、企業が承認していないサービスを社員が無許可で利用するケースも増えている。利用状況を洗い出すことでコストの削減や情報漏洩の防止につなげることができる。

新サービスでは、アドレスと件名からSaaSサービスから届いたメールかどうかを予測で振り分け、社内で利用中のSaaSのリストを作成する。メールのデータがたまるほど予測精度も高まっていくという。

社内でのヒアリングや調査の負担なく無許可サービスの使用を確認できるほか、似たような機能を持つSaaSの重複利用や既に退職した従業員のアカウントも検知できる。