勉強をするほど、英語が話せなくなるワケ
株式会社レアジョブ
もし、今日あなたが職場にかかってきた電話をとり、相手が英語で話してきたら、あなたは自信を持って対応できるだろうか。 たどたどしく自社の担当者名を聞くか、慌てて保留ボタンを押してしまう人がほとんどだろう。 以前から知られている通り、日本人の英語力は国際的に見ても下位レベルだ(112か国中78位※)。
※「EF EPI英語能力指数」イー・エフ・エデュケーション・ファースト
その一方で、企業が英語力を求める熱は高まり続けている。 昇進や採用に際して実務的な英語力を求める企業も増え、海外の取引先への英語での電話やプレゼンが求められる職場も増えつつある。
現時点では日本人同士のコミュニケーションだけで済んでいる職場も、いつ仕事で英語が必要になるかわからない。今や英語でのコミュニケーションができないことは、ビジネスパーソンにとって大きなリスクだ。
「多くの方がなかなか話せるようにならないのは、努力不足でも賢くないからでもありません」
そう断言するのは、レアジョブの教育サービス事業本部長を務める深井朋子氏だ。日本人の英語力の弱さの原因、そして英語の効果的な学び方について語った。