「出張シェフ」のシェアダインが5.4億円調達 登録シェフ2000人超

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出張シェフサービスを運営するスタートアップのシェアダイン(東京都港区)が5.4億円を調達した。
同社は2017年設立。栄養士・調理師などの資格を持った食の専門家が、家庭や飲食店などへ赴いて料理する「出張シェフ」のプラットフォーム「シェアダイン」を運営する。
登録シェフ数は現在2000人を超える。コロナ禍で登録者数が3.5倍に急増した。
今回はDBJキャピタルがリード投資家となった。飲食業界で働く料理人が新たに「フリーランスシェフ」という新たなキャリアを構築できるプラットフォームという点を評価した。
調達資金では登録シェフの支援体制の拡充を図るため、カスタマーサクセス、マーケティング、開発体制を強化する。また、「独立アクセラレートプログラム」を10月1日より開始する。