不動産仲介DXのイイモンが4億円調達 1600店以上が利用
競合他社の物件を分析する「分析速いもん」のイメージ=iimon公式サイト
不動産仲介会社の業務効率化を支援するスタートアップのiimon(イイモン、東京都中央区)が4億円を調達した。1600店舗以上で使われるなど利用者を増やしており、資金を採用に充てて組織体制を強化する。
2019年に設立され、不動産仲介のDXサービス「速いもん」シリーズを展開する。競合の掲載状況を閲覧・分析する「分析速いもん」、業者間の物件流通サイトから詳細情報を1クリックで保存し、自社システムに自動入力する「入力速いもん」など現在は5つを提供している。