パタゴニア創業者、全ての保有株式を環境団体へ譲渡 30億ドル相当
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米アウトドア用品「Patagonia(パタゴニア)」創業者のイヴォン・シュイナード氏は14日、自身とその家族が保有する同社の全株式を環境保護団体などに譲渡すると明らかにした。海外報道によると株式評価額は30億ドル相当だという。
同社の98%の株式を環境保護団体「Holdfast Collective」に譲渡する。残り2%と全議決権を会社の価値観を守るために設立された「Patagonia Purpose Trust」が保有し、環境重視の経営理念を守るように監視する。