クリエイターがぶつかる"4つの課題"を支援、サービスEC「MOSH」の成長戦略とは
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サービス業向けのEC支援で成長を続けているのが、スタートアップのMOSH(モッシュ、東京都渋谷区)だ。同社はそのビジネスモデルからサービス業版「BASE」とも表現される。
2018年に提供を開始した支援プラットフォームの「MOSH」では、ウェブサイト構築から予約・決済までサービス運営に必要な機能を一括で提供。サービス提供者(クリエイター)はスマートフォン一つで事業を展開できる。
コロナ禍により生まれたオンラインレッスンなどの新たな需要を取り込み、登録者数は急拡大。足元ではコロナ前の約5000人から10倍以上に増加した。
今年の4月にはシリーズBラウンドで約8億円を調達。さらなる成長に向けた投資も画策する。
籔和弥CEOは「クリエイターがぶつかる課題は、段階ごとに大きく4つある」と指摘。今後はこれらの課題を包括的にサポートする機能も拡充し、プロダクトを磨き上げていく。
今回の記事では、同社の強みやクリエイターが抱える課題、成長戦略について薮CEOのインタビュー形式で紹介する。