日本酒D2CのRiceWineが3億円調達 累計販売15万本、25年まで海外50%に
RiceWineの日本酒ブランド「HINEMOS」=同社
日本酒を製造する2018年設立のスタートアップ、RiceWine(ライスワイン、神奈川県小田原市)が3億円を調達した。中国や台湾でも販売しており、グローバル展開のさらなる拡大に向けた採用などに資金を充てる。
卸や酒屋経由で流通させる従来メーカーに対し、同社はECや商業施設で消費者に直接売るD2Cの形態をとる。2019年に投入したブランド「HINEMOS」から味わいが大きく異なる10銘柄をそろえ、飲み比べの楽しさで訴求している。