米スターバックス、英日用品大手CEOを次期トップに マッキンゼーなどで要職歴任
米ニューヨークにあるStarbucksの店舗=Shutterstock
米スターバックスは、薬用せっけん「ミューズ」などを展開する英日用品大手レキットベンキーザー・グループのLaxman Narasimhan(ラクスマン・ナラシムハン)CEOが、2023年4月に自社のCEOに就任すると発表した。
ナラシムハン氏は米マッキンゼー・アンド・カンパニーのシニアパートナーとして米国やアジア、インドのコンシューマー領域を担当。その後、米ペプシコでCCO(最高商業責任者)を務め、レキットに移った。
スターバックス創業者のハワード・ショルツ暫定CEOは「成熟・新興市場の両方で能力を高めてきた。スターバックスを次の章へ導く最適なリーダーだ」とコメントした。CEOの交代後も、ショルツ氏は取締役として経営に参画する。
ラクスマン・ナラシムハン氏=Starbucks