人材サービスのパーソルホールディングスは31日、社会人を対象としたデジタル領域のリスキリング（学び直し）支援で日本マイクロソフトと協業すると発表した。パーソルがサービスと学習機会を、マイクロソフトが学習プラットフォームを提供する。個人のスキルや知識を高めることで、個人のキャリアの形成を支援する。

具体的には、ローコードでアプリ開発などができる「Microsoft Power Platform」を用いた研修プログラムを企画開発し、企業向けに提供していく。また、エンジニア1000人を対象に業務プロセス自動化サービス「Microsoft Power Automate」とデータ可視化ツール「Power BI」の習得を支援する。

パーソルは2021年から日本マイクロソフトと業務提携しており、高度クラウド人材の育成などでも協業している。