2022年08月29日 15:12
無人ストアの600が自販機向け通信端末 1台でキャッシュレス化と遠隔データ収集 
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無人ストア関連事業を展開する600(東京都江東区)が、自動販売機にキャッシュレス決済とオンライン検量機能を追加できる通信端末の提供を始めた。

従来、これらの機能をつけるにはそれぞれ別の端末を用意し、通信費用を重複して支払う必要があった。新端末ならば維持費用を抑えつつ管理業務の効率化と消費者の利便性向上を実現できる。

端末は2021年に開始した自販機DXシステム「Vending Hero(ベンディングヒーロー)」の追加サービスとして提供する。

Vending Heroでは売上などのデータをもとに、AI最適な商品ラインアップや補充本数、自販機の補充ルートなどを提案し管理業務をサポートする。提供開始から1年半で契約台数は10万台を超えているという。