Gap、業績低迷で通期予想を撤回 「Old Navy」など2Q大幅減収
Strainer
米アパレル大手のGap(ギャップ)が発表した2022年5〜7月期(2Q)の決算は、売上高が前年比8%減の38億5700万ドルだった。業績低迷で退任したCEOの後釜を探す苦況のなか、客足が遠のき主力ブランドが減収となった。
ブランド別収入は、「Old Navy」が需要に合ったサイズ展開の遅れや供給不足で13%減。「Gap」も10%減となり、インフレによる需要鈍化や不採算店の整理で売り上げ規模が縮小した。「Banana Republic」(9%増)と「Athleta」(1%増)は増収だった。