2022年08月18日 15:43
在庫管理システムのスマートショッピングが10億円調達 スズケンが追加出資
Mrsgiaeitzgaadytsgyxzw
スマートショッピング

IoTを使った在庫管理システムを手がけるスマートショッピング(東京都品川区)は18日、10億円を調達したと発表した。医薬品卸のスズケンを引受先とした第三者割当増資を実施し、4億円の借入を含めた累計調達額は26億円となった。

両社は2021年に資本業務提携を結んでおり、今回の出資でスズケンの持分比率は5%から15%以上に高まる。調達資金は人材獲得に充て、スズケンはスマートショッピングが展開するシステムを医療機関などへの導入拡大をサポートする。

スマートショッピングは2014年の設立で、IoT 重量計を使った在庫管理・発注自動化システムを展開する。BtoB向けに在庫の管理・棚卸や発注を自動化する「SmartMat Cloud」を、BtoC向けには日用品の買い物を自動化できる「SmartMat Lite」を提供する。

SmartMat Cloudはオフィスや飲食店、病院などで利用され、累計 1200 件以上の導入実績がある。