自動運転の「目」開発のAI新興StradVision、8800万ドル調達 累計約1.3億ドルに
「SVnet」は韓国LGエレクトロニクスの車載カメラシステムにも採用されている= StradVision
韓国AIスタートアップのStradVision(ストラドビジョン)が8月に8800万ドルを調達し、累計の調達資金が1億2900万ドルとなった。自動車に搭載するカメラの物体認識技術を世界展開しており、特に北米での事業拡大に資金を充てる。
2014年に設立され、ADAS(先進運転支援システム)や自動運転車が周囲の物体をディープラーニングで認識するソフト「SVnet」を提供。日米やドイツなど7拠点以上で300人以上の従業員がいる。