2022年08月09日 18:45
メドピア、クラウド健康管理の契約4割増 1〜3Qは17%増収
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Strainer

医師専用の情報共有サービス「MedPeer」を運営するメドピアが9日発表した2021年10月〜2022年6月期(1〜3Q)の決算は、前年比17%増の64億4300万円だった。医療従事者間の情報連携を増やして医療の効率・安定化を目指す業界動向を背景に、着実に利用を伸ばした。

MedPeerは国内医師の4割が使っている。医療学習支援サービス「みんコレ!」の刷新で、利用する医学生は8000人を超えた。これらを含むドクタープラットフォーム事業が約1割の増収となった。

またBtoCのヘルスケアソリューション事業の売上高も約3割増。健康意識の高まりなどを追い風として、クラウド型健康管理サービスの契約件数が40%増えている。