2022年5月設立のスタートアップ、alty(オルティ、東京都世田谷区)が、希少価値の高いモノを複数人で共同保有できるプラットフォーム「alty」を始めた。希少品の保有権を1枠1000円から取得したり、他人に売買したりできる。
同社が希少な靴や酒、車などを収集して市場価値を算定し、保有権を分割販売する。保有権の取得者は、より高値で買いたい他者に売買もできる。モノ自体を購入したい人が現れた場合、保有権に応じて売却益が入る。
Altyは「誰もが希少品を持ち、資産形成にもつながる仕組みを構築したい」という。第一弾として、評価額150万円のスニーカーの保有権の販売を始めた。