モデルナの2Qは増収減益 期限切れワクチンで評価損5億ドル
Strainer
米バイオ医薬品のModerna(モデルナ)が発表した2022年4〜6月(2Q)の決算は、売上高が9%増の47億4900万ドル、純利益が21%減の21億9700万ドルだった。
売上原価が前年比1.8倍の13億8100万ドルと製品売上の30%を占め、前年比で12ポイント増加。コロナワクチン分配の国際枠組み「COVAX」の購入量の減少に伴うコスト増や、使用期限が過ぎたワクチンの評価損5億ドルの計上などが影響した。