エッジAIのフツパー、関東へ本格進出 4億円調達
フツパー
エッジAIを活用した検品システムを手掛けるフツパー(大阪市淀川区)が1日、4億2000万円を調達したと発表した。
同社は大阪府に本社を置き関西エリアを中心に事業展開してきたが、調達資金を活用して関東エリアでの事業展開を本格化する。同日には関東支社を開設した。
フツパーは2020年の創業で、AI自動検品サービス「メキキバイト」を主力として展開する。月額約10万円から(初年度は30万円)と安価でAIを導入でき、中小企業を中心に30社以上が利用している。個体差があり従来の画像センサーでは認識が難しい製品なども、高精度かつ高速で検査できる。