米LCCのジェットブルー航空は、米同業のスピリット航空を買収すると発表した。
一株あたり33.5ドルで取得し買収額は38億ドル。規制当局や株主の承認を得ることを条件に、2024年前半までの手続き完了を目指す。買収が成立すればジェットブルーは米国の航空市場シェアで5位となる見込みだ。
今年に入りスピリット航空をめぐる争奪戦が起きていた。同社は2月、同業のフロティア航空を傘下に持つフロンティア・グループ・ホールディングスと合併契約を結んだ。それを受けジェットブルーが名乗りをあげ、4月にスピリットに買収案を提示。
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