米国のアパレルEC企業「Stitch Fix」は、オススメの衣服を箱に詰めて送ってくれる「Fix」サービスが主軸。

彼らは他にないユニークな事業モデルを積み上げている。

Fixサービスは定期的に送られ、好みの服だけを取って返品する。利用者は使うたびにStitch Fixへ「自分がどんな衣服を好きか」というメッセージを送ることになる。

Stitch Fixは、他にもあらゆる方法でユーザーの好みを収集することで、レコメンドの精度を磨き続けている。「First Fix」の成功率は80%近くと、ここ5年で最も高い水準に改善した。

その結果が上のグラフである。アクティブ顧客数が右肩上がりに積み上がっている。2020年、アパレル業界は大変な向かい風に直面したにも関わらずだ。

Stitch Fixは、他にもいろいろな施策を展開し、それぞれが実を結びつつある。昨日の記事でご紹介したので、興味ある方はチェックしていただきたい。