「『三方よし』をECで」仏ユニコーンMirakl、日本法人社長インタビュー
Strainer
企業価値35億ドル(評価時点で約4500億円)の仏ユニコーン企業、Mirakl(ミラクル)が今春から日本に進出した。すでに約40カ国で事業展開し、拠点では15カ国目になる。
世界5000社以上のサード・パーティー・セラー(メーカーなど販売事業者)と、自社ECの運営企業をつなぐプラットフォームを提供。欧米を中心に総合小売りやアパレルなど300社以上の顧客を抱える。
企業はブランドや需要に合致する商品だけをECに補強できる。 データを独占するAmazon.comなどの総合EC、販売ジャンルが限られる単独のEC運営に続く第3の選択肢として、日本でも地位の確立を目指す。
前回の記事に続いて、4月に日本法人社長に就任した佐藤恭平氏が語る特色や日本での事業戦略をインタビュー形式で紹介する。