素材開発のTBMが資源循環モデルを世界に広げようとしている。
同社は今秋に国内最大級のリサイクルプラントを立ち上げ、企業や自治体から回収した廃プラスチックや石灰石から作る素材「LIMEX」を循環させる仕組みづくりを本格化する。
日本と並行して、東南アジアなどでも仕組みを構築するべく現地でのパートナー探しなどを始めている。2023年には構想を固め、2024年にもプラントの海外展開に乗り出したい考えだ。
TBMの事業を紹介した前回記事に続き、同社執行役員でCSO(最高戦略責任者)を務める山口太一氏のインタビューを紹介する。