2022年07月01日 16:49
スマートヘルメットのBorderless 、累計4.3億円を調達 産業向け開発
Borderless

バイク用のスマートヘルメットを開発するBorderless(ボーダーレス、東京都千代田区)が、事業拡大段階のプレシリーズBラウンドでの資金調達を完了した。投資会社のTAKAGIパートナーズなどを引受先とした第三者割当増資のほか、金融機関の融資やクラウドファンディングにより調達。累計額は4億3000万円となった。

どんな会社?

2012年に設立され、二輪車向けのスマートヘルメット「CrossHelmet X1」を開発・販売する。ヘッドアップディスプレイと録画可能な広角リアカメラを搭載し、運転者は前方だけでなく後方の状況も確認できる。

2020年からは産業用スマートシステム「CrossWare」のヘルメット型デバイスとソフトウェアの開発にも取り組んでいる。

ヘルメットには様々なセンサーやGPS、スピーカーマイクユニットなどが組み込まれている。ヘルメット自体がネットにつながることで、映像ファイルや各種データがクラウド上にアップロードされる。データの蓄積により現場の詳細な把握や業務効率の改善、事故の防止などに役立つとしている。

資金使途は?

主にCrossWareのデバイスとソフトウェア開発に振り向けるほか、人材採用にも活用する。建設や物流、プラントなどに携わる企業と実証実験に取り組み、製品開発を加速する考えだ。