クラウドファンディング大手のマクアケは15日、スタートアップの販売戦略などを支援するBREW（東京都港区）と業務提携したと発表した。クラウドファンディングサイト「Makuake」でのプロジェクト実施前から終了後までを一貫してサポートし、事業成長を後押しする。

どんなサポート？

BREWからすでに支援を受けている企業は、商品企画やブランド設計のサポートを受けつつMakuakeでプロジェクトを実施し、終了以降も事業への投資や広報、海外進出などの支援を受けられる。Makuakeを軸とした新商品・サービス展開のサイクルを作り継続的に成長できるビジネスモデルを目指す。

BREW

Makuakeはスタートアップの新商品の披露や新規顧客の獲得、資金調達の場として活用されており、2万4千件以上のプロジェクトを実施してきた。BREWは、事業計画策定から商品企画、ブランド設計、資金調達、組織づくりなどまでスタートアップの経営を全面的に支援している。

両社が提携することで、商品の企画開発から、顧客獲得、資金調達など成長支援までを一貫して支援できるようになる。