パソナが観光の新産業創出 日本旅行と連携
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パソナグループと日本旅行グループが観光分野での新産業の創出を目的に、7月からAll Japan Tourism Allianceの営業を開始する。パソナグループのグループ代表・南部康之氏は「淡路島を起点に、大阪、関西空港、神戸空港、明石、姫路を回ることができるような、地中海クルーズのようなものを行いたい」という。
パソナグループは地方創生事業として、施設運営や地域の活性化に投資してきた。2008年より、兵庫県淡路島で人材誘致を軸に地域活性化事業を行っている。2020年9月には、グループの本社機能の淡路島移転を開始。2023年度末までに、本社機能社員約1,800人のうち約7割が淡路島での勤務となる予定だ。