米インテルは米国時間19日、7億ドル以上を投じて、オレゴン州に大規模な研究拠点を新設すると発表した。消費電力を大幅に削減できる次世代のデータセンターの構築を目指して技術開発する。
データセンターはデータの蓄積や処理に欠かせない施設である一方、内部で稼働するサーバーなど情報通信機器が膨大な電力を消費する。国際エネルギー機関(IEA)の調査によると、2010年からの10年間でネット上のデータ通信量は15倍以上に急増し、データセンターは世界の全消費電力の1%を占めるまでの規模になった。
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