2022年05月09日 12:47
イーロン・マスクの「日本はいずれ消失する」発言
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政府統計

イーロン・マスクは5月8日、日本の人口減少についてシェアされたツイートに返信。「何か変えないと、日本はいずれ存在しなくなる。これは世界にとって重大な損失だ」と投稿した。

返信先のツイートがシェアしたのは、共同通信による英語版サイト「Kyodo News+」の記事。2021年、日本の人口は1億2,550万人に減少し、減少幅は64.4万人で過去最高を更新したという内容だった。

政府が更新したデータによると、2021年の出生数は81.2万人、死亡者数は143.1万人。自然増減は61.9万人のマイナスだった。高齢化とともに死亡者数は増え続けており、このまま行けば人口減のさらなる加速は免れない。

総務省は5月4日、「こどもの日」にちなんで2022年4月1日におけるこどもの数(15歳未満人口)を推計。前年に比べ25万人少ない1,465万人で、1982年から41年連続の減少だった。

年齢階級別に見ると、12〜14歳が323万人いるのに対して6〜8歳は301万人、0〜2歳は251万人。1950年には総人口の3分の1を超えていた子どもの人口割合は11.7%となった。