太陽光発電「シェアでんき」40億円の巨額調達
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太陽光発電関連事業「シェアでんき」を提供するシェアリングエネルギーは4月8日、産業革新投資機構(JIC)傘下のJICベンチャー・グロース・インベストメンツへの第三者割当増資とみずほ銀行からの融資を合わせて、総額40億円の資金調達を行ったと発表した。累計調達額は約66億円に上る。
2018年創業。自社が所有する太陽光発電システムを顧客の自宅屋根に設置してもらい、顧客が自家消費したり売電したりできるサービス「シェアでんき」を提供する。これまでの契約依頼数は5,000件超という。
契約期間は20年間。設置などにかかる初期費用は無料(同社が負担)。顧客は発電した電気を最大12カ月間無料で利用でき、その後は1kWh当たり22円~30円(税込)で購入して利用する。
設置11年目からは、国の余剰電力買取制度(FIT)を活用して余剰電力を販売してもらうことで、設置費用を回収する。15年経過後は、顧客が余剰売電収入を受け取ることも可能。16年目に顧客にシステムを無償譲渡する。
調達した資金は、人材採用による組織拡充や、サービス運営体制強化などに投じる。