マイクロソフト、手書きノートアプリ「Journal」が公式Windowsアプリに
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米マイクロソフトは4月5日、手書きノートアプリ「Journal」の公式Windowsアプリ化を発表。社内インキュベーター「Garage」から生まれた同アプリは「Microsoft Jounal」に改称する。
Journalは2021年2月にリリース。タブレットや2-in-1デバイスに最適化したページ単位のキャンバス、直感的な削除や選択が可能なインクジェスチャー、「Microsoft 365」カレンダーとの統合などが特徴。
「Microsoft Journal」への改称に伴い、インターフェースやデザインはWindows 11に合わせて一新。対応OSはWindows10およびWindows 11。Microsoft Storeでダウンロードが可能となっている。
マイクロソフトのGarageは2009年、同社の従業員が新たなアイディアを模索するためのプログラムとして開始。2014年に一般向けウェブサイトが公開。一般ユーザーが幅広いテストに参加可能となっていた。
同プログラムからはすでに多くの製品が誕生。代表的なものでは、キーボード・マウス共有ソフト「Mouse without Borders」、Android向けランチャー「Arrow」、生産性アプリ「Kaizala」などがある。