オンラインファッション「SHEIN」、評価額1,000億ドルで10億ドル調達へ
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オンラインファッション企業「SHEIN」が評価額1,000億ドルで10億ドルを調達する見込みだとBloombergなどが報じた。この市況で多くのレイターステージ投資家が消極的になったと囁かれる中、注目に値するニュースだ。
SHEINは謎の多いベンチャー企業だ。創業は2008年で、当初のドメインは「SheInside」。ウェディングドレスや女性向けファッションを中国から英語圏向けに輸出する業態だったようだ。
創業者CEOのChris XuはSEOに知見があったことで知られる。当初のSHEINはドロップシッピングのようなモデルだったが、2014年ごろから独自のサプライチェーン構築に着手。
Apptopiaによれば、2021年にSHEINは世界で二番目に多くダウンロードされたアプリだった。一位は「Shopee」である。米国での一位はAmazonで、やはりSHEINは二位にランクインしている。
重要なのは、すっかり成熟したAmazonに対してSHEINはまだ「伸び盛り」という点だ。TechCrunchによれば、SHEINのダウンロード数は2021年に68%拡大。コロナ禍が拡大した翌年にも関わらずである。