2022年04月04日 18:00
AI導入支援のセカンドサイトアナリティカが上場
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AI・機械学習の導入支援サービスを展開するセカンドサイトアナリティカが4月4日、東証グロースに上場。買い注文が大幅に上回り、公開価格の2.3倍まで買い気配を切り上げたが、初日は売買が成立しなかった。

企業のビジネス課題を解決するデータ分析と機械学習モデルの構築を支援するコンサルティングが主力。AIモデル構築SaaS「SkyFox」なども運営している。エクシオグループ、TIS、新生銀行、セブン銀行などが株主。

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収入は導入コンサル時のフロー売上と、運用・保守やSaaS利用料によるストック売上で構成する。2022年3月期(予想)は売上高7.3億円(前年比48.4%増)、営業益1.4億円(同2.1倍)。

最新の機械学習というアカデミックなアプローチとビジネスコンサルを融合した課題解決力が強み。創業5年でプロジェクトのライブラリは133件を蓄積。うち金融機関・決済関連が6割弱だが、今後は画像解析など非金融分野への進出を積極化する。

注力するのが、AI実行プラットフォーム「RED Engine」やAIモデルを構築できる「SkyFox」など、案件で得たノウハウを投じて開発するSaaSプロダクト。現在はフロー売上が3分の2だが、将来は比率を逆転させ、ストックをメインとした事業構造への転換を目指す。