中国でEVを手がけるスタートアップ各社が好調だ。NIO、Li Auto、XPengの3社が発表した2022年3月の納車台数はいずれも前年同月比で大幅に増加。各社の株価は急上昇している。

XPeng

3社の中で最も納車台数が伸びたのはXPeng。2022年3月は前年同月比202%増の1万5,414台を納車。2022年1〜3月期の納車台数は前年同期比159%増の3万4,561台となった。

Li Auto

次に伸びが大きかったのはLi Auto。2022年3月は前年同月比125.2%増の1万1,034台を納車。2022年1〜3月期の納車台数は前年同期比152.1%増の3万1,716台となった。

NIO

上記2社には劣るものの、新型EVセダン「ET7」の納車を開始したばかりのNIOも納車台数が増加。2022年3月は前年同月比37.6%増の9,985台を納車。2022年1〜3月期の納車台数は前年同期比28.5%増の2万5,768台となった。

このほか、中国ではLeapmotorやHozon Auto（NETA Auto）などセカンドティアに該当する新興EVメーカーも納車台数が増加。前者は2022年3月に前年同月比194%増の1万59台、後者は同270%増の1万2,026台を納車している。