2022年04月01日 18:32
ココナラ鈴木歩社長インタビュー「狙うマーケットは10年後には2.2兆円市場に」
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スキルシェアサイト運営のココナラは1月、2022年9-11月期決算で増収減益の決算を発表。営業収益は8.8億円(前年比43.6%)と好調に推移したものの、2.3億円の営業損失を出した。

この赤字は、8月~10月にテレビCMを投下したため。ココナラ代表取締役社長の鈴木歩氏は、「CMも成長のためのコスト。私たちが見据えているマーケット規模から考えると、まだ1/100にも満たない」と強気だ。

大赤字でもテレビCMを打ちつつ、新事業ではスタートアップに投資するVCにも乗り出した。

今年2月には、100%子会社のVC「ココナラスキルパートナーズ」を立ち上げた。ココナラのノウハウを生かした、「スキルを持った人材」と「誰かの助けを必要としている人や企業」をつなぐマッチングによるプラットフォーム型のVCである。

ココナラが目指すマーケットとは「スキルシェア」だけではない。こちらの記事では、2020年に創業者の南氏からのバトンを受け継いで走っている鈴木氏へのインタビュー内容を掲載。彼らが取りに行こうとしている“マーケット”とは何なのか、どんな成長イメージを持っているのかを解き明かす。