テンセント、成長鈍化もゲーム規制の影響は徐々に緩和
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中国IT大手のテンセントは3月23日、2021年10〜12月期決算を発表。売上高は前年同期比8%増の1,441億8,800万元(約2兆7,400億円)。営業利益は同72%増の1,097億2,300万元となった。
同四半期は、SNSやゲーム事業を中心とする付加価値サービス(VAS)の売上高が前年同期比7%増の719億元。このうち、国内ゲームは296億元で、当局のゲーム規制の影響で1%増と伸び悩んだ。一方、海外ゲームは34%増の132億元に拡大。また、SNSは4%増の291億元であった。

オンライン広告の売上高は同13%減の215億元。教育・ゲーム・インターネットサービスなどの広告主からの出稿減少の影響を受けた。
フィンテックおよびビジネスサービスの売上高は同25%増の480億元。企業間決済の増加、インターネットサービスや公共交通機関、小売業などの企業によるサービスの利用増が成長に貢献した。
同社は未成年のゲーム規制強化の影響を受けている国内ゲーム事業について、総売上に占める未成年者からの売上の割合が1.5%まで減少したと説明。2022年第2四半期には規制の影響を払拭できると予想している。