女性向けゲームのcoly、27%減益 新規開発費重く
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女性向けスマートフォンゲーム開発のcolyが3月17日、2022年1月期決算を発表した。売上高は前期比3.0%増の65億1,900万円に伸びたが、営業利益は同27.7%減の14億9,800万円。ゲーム事業が伸び悩み、新規タイトル開発の研究開発費を吸収できなかった。
2014年創業。女性向けモバイルゲーム「魔法使いの約束」など5タイトルをリリースし、それぞれヒットさせてきた。ゲームのIPを活用したイベントやグッズ販売も手掛け、創業以来増収・黒字経営を維持する。

ゲーム事業の売上高は前期比1.4%増の53億1,600万円にとどまった。最新作「魔法使いの約束」は成長したが、過去作の「スタンドマイヒーローズ」が落ち着いた他、「オンエア!」は運営を終了するなど事業全体では伸び悩んだ。
グッズ販売などマーチャンダイジング事業の売上高は、前期比10.4%増の12億300万円に着地した。オンライン販売が好調だった他、「魔法使いの約束」2周年イベントが売上に寄与。
現在、新作ゲーム「&0」を春リリースに向けて開発中。既存のゲームも大型アップデートなどでテコ入れする。他社IPの利用や、シナジーの高い企業との業務提携・M&A、新業態への挑戦を検討し、企業規模の拡大を目指していく。