再生医療のセルソース、30%超の増収増益
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再生医療ビジネスを展開するセルソースが3月16日、2022年10月期1Q決算を発表。売上高は前年比31.8%増の8.2億円、営業利益は35.6%増の2.4億円と大きく成長している。
主力は脂肪由来幹細胞や血液由来物など、再生医療関連の加工受託サービス。提携医療機関から依頼を受けて自社センターで加工している。関連医療機器の販売や、再生医療研究を生かしたエイジングケア化粧品「Signalift(シグナリフト)」も展開する。

加工受託サービスの売上が44%増の5.5億円と過去最高。提携医療機関は1Q中に81院が加わり1,109院に。受託件数は脂肪由来幹細胞が累計4,236件(うち1Qは353件)、血液由来が3万1,747件(同4135件)と実績を積み重ねている。
医療機器販売(1.7億円、26%増)や化粧品販売など(0.4億円、33%増)も好調。成長投資で人件費などがコストが増加したものの、増収効果で利益が拡大した。
再生医療の国内市場は2040年に9,100億円と予測。同社の主な対象疾患は、国内に2530万人以上と推定される変形性膝関節症だ。同分野で先行しつつ、大学や製薬会社と組んで産婦人科など領域の拡大も進める。通期は売上高33.9億円(16.0%増)、営業利益11.2億円(12.7%)を見込む。