テスラ、自動運転機能の検証動画を投稿していた社員を解雇
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米EVメーカーのテスラが今年2月、同社の自動運転機能「FSD Beta」の検証動画を投稿した社員を解雇していたという。CNBCが報じた。
解雇されたのは自動運転部門のJohn Bernal氏という社員。同氏は「AI Addict」という登録者約8,000人のYouTubeチャンネルを運営。シリコンバレーの様々な場所でFSD Betaの動作を検証する動画を投稿していたという。
FSDはテスラの先進運転支援システム「AutoPilot」の上位版で、市街地でのオートステアリングなどの機能を提供。利用には初期費用の1万2,000ドルまたは月額199ドルが必要。また、テスラのソフトウェアの監視下で高い安全運転スコアを取得・維持する必要もある。
CNBCによれば、Bernal氏は解雇される前にマネージャーから「テスラのポリシーに反した」と伝えられたという。また、運営するYouTubeチャンネルについて「利益相反」という指摘もあったとのこと。
Bernals氏が公開した検証動画には、「FSD Beta 8.2」を使用するテスラ車が市街地で危うい挙動をする様子が収められていた。この動画は25万回以上再生され、Twitterなどでも拡散されていた。