2022年03月15日 18:00
パーク24“筋肉質化”で急回復 1Q大幅黒字転換
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パーク24の経営が急回復している。3月15日に発表した2022年10月期1Q連結決算は、売上高が前年比12.5%増の699.3億円、営業利益が46.5億円の黒字(前年同期は27.5億円の赤字)に転換。駐車場の立地を厳選するなど経営の“筋肉質化”に成功した。

2019年10月期まで成長が続いていたが、コロナ禍で急速に悪化した。個人の外出自粛や企業の営業自粛に伴い駐車場・レンタカー需要が低迷。2020年10月期、2022年10月期の2期連続で大幅赤字を計上していた。

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同四半期の駐車場事業国内の営業利益は、前年比111.0%増の82.9億円に急伸した。不採算物件の縮小を続けるとともに、現状でも収益が出せる物件を厳選して開発。コインパーキング「タイムズ」、月極・管理受託駐車場ともに運営件数は微減させつつ利益を確保した。

豪州や英国など海外事業の赤字幅も縮小した。

モビリティ事業では、カーシェア・レンタカーの「タイムズカー」が車両売却を前倒しで実施。需要に応じた最適な車両配備ができるモデル構築も進め、車両1台当たりの売上高の最大化を図った。その結果、4.8億円の営業黒字(前年同期は2億円の赤字)に転換した。