2022年03月15日 09:39
テスラ社がインフレ直面 マスク氏が強調
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米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は13日、ツイッターで同社などが大きなインフレ圧力に直面していると明かした。米国ではウクライナ情勢を受けて物価上昇が継続。企業への影響が懸念されている。

マスク氏は「テスラとスペースXは原材料と物流で深刻なインフレ圧力と向き合っている」と強調。2008年以来の商品価格高騰を指摘する英フィナンシャル・タイムズの記事を引用し、「(難しい状況は)我々だけではない」と続けた。

米国の消費者物価指数は約40年ぶりの高値水準に達した。ロシアでのビジネス停止が相次いでおり、ロシア産のニッケルなどEV生産に必要な原材料も高騰する。

自動車メーカーは半導体不足で減産しており、資源価格の急騰でさらに追い討ちをかけられた形だ。

世界的な供給網の混乱で物価上昇はしばらく続く見通し。ウクライナ情勢のさらなる悪化で、企業のコスト増加につながる恐れが出ている。