2022年03月10日 17:12
終活サービスの鎌倉新書、新事業成長で18%増収
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“終活”関連サービスを展開する鎌倉新書が3月10日、2022年1月期本決算を発表。売上高は前年比18.1%増の38.3億円、営業利益は倍増の5.3億円。前期はコロナ渦で伸び悩んだものの、介護施設仲介など新サービスが成長。直近3カ月の売上高は過去最高だった。

1984年に仏壇仏具業界向け出版社として創業。葬儀相談依頼サイト「いい葬儀」を皮切りに、「いいお墓」「いい相続」など終活に関連した仲介Webサイトを複数展開している。

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2021年9月に老人ホーム仲介のエイジプラスがグループに入り、提携介護施設数が倍増。得意のWebマーケティングを活用し、1月の紹介数は9月比で3.5倍の752件に伸びた。地方自治体の高齢者向けサービス事業は開始11カ月で111自治体と提携、収益貢献も始まった。

売上の6割弱を占める「いいお墓」事業はサイト改善が奏功、4Qの紹介数は1万2,609件と前年比26.1%増。「いい相続」事業もサイト強化で紹介数、売上高とも過去最高だった。

2023年1月期は売上高50億円(前年比30.7%増)、営業利益6.4億円(20.1%増)を予想。介護など新事業の成長で大幅増収を見込む。顧客を複数のサービスに橋渡しするクロスユースの強化で成長を加速、2026年1月期に売上高100億円を目指す。