Niu Technologies、加盟店数は3,000店を突破
Shutterstock
中国電動スクーターメーカーのNiu Technologiesは3月7日、2021年10〜12月期決算を発表。売上高は前年比46.7%増の9億8,610万元(約180億円)。営業利益は5,030万元(約9億2,000万円)となった。
Niu Technologiesは2014年に創業。2018年にナスダック上場。本社は中国の常州市。スマート電動スクーターの設計・製造・販売を手がけ、累計販売台数は100万台以上。
同四半期の電動スクーター販売台数は前年比58.3%増の23万8,188台。このうち、中国国内が同49.2%増の20万5,239台、海外が同155.8%増の3万2,949台だった。
中国国内のフランチャイズ店舗数は2021年9月30日以降422店舗増加。2021年12月31日時点で3,108店舗となった。また、国際的な販売網は50か国、42社に拡大している。
2021年通期では、売上高は37億450万元(約680億円)。営業利益は2億5,200万元(約46億円)となっている。
同社のヤン・リーCEOは世界的な景気低迷の中でも国内外で販売台数が伸びたことに言及。「引き続き製品の多様化と販売網の拡大を進める」としている。