BtoB向けECのラクーン、8.4%増収
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BtoBに特化したECサイトなどを展開するラクーンホールディングスが、2021年5月~2022年1月期決算を発表。売上高は前年比8.4%増の35.2億円と堅調だった一方、プロモーションや人材採用などコスト増で営業利益は13.0%減の8.3億円だった。
1993年創業。卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」などのEC事業のほか、BtoB向け後払い決済「Paid」や売掛保証などフィナンシャル事業も展開する。

EC事業の売上高は21.7億円(7.6%増)。スーパーデリバリーの3Q流通総額は56.2億円(14.4%増)に伸び、会員数は26.1万店(前期末比18.6%増)、出展企業は3,083社(同17.1%増)と順調に拡大。
フィナンシャル事業の売上高は15.2億円(7.9%増)。ネット完結型の売掛保証「URIHO」の保証残高が前期末比38.0%増の276.6億円と好調。Paidの取扱高も前年比20.4%増の90.5億円に伸びた。
新型コロナ第6波や国際物流の混乱などを織り込み、通期売上高は47.6億円(前回予想比10.2%減)に下方修正。ただし前年比では9%の増収。「BtoB-ECのデジタルシフトは進んでおり、コロナ収束後の中長期的な成長可能性は高まっている」とコメントしている。