2022年03月04日 16:27
ウォンテッドリー仲暁子CEOインタビュー「企業版Amazonプライム目指す」
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ウォンテッドリー提供

ビジネスSNS 「Wantedly」は3日には、個人向けサービスであるPremiumメンバーシップを強化を発表。新しい収益の柱を模索する。

Wantedlyを運営するウォンテッドリーの2021年8月期本決算は、営業収益35.7億円(前年比15.5%増)、営業利益4.1億円(同6.6%減)と、増収減益に落ち着いた。

コロナ禍の影響を受け、リクルートHDが減収減益になるなど、大手企業の多くは成長にブレーキがかかった。一方、ウォンテッドリーやビジョナルなどの新興勢は、新しい働き方やリモートワークという追い風を受け業績を拡大した。

ウォンテッドリーの収益の柱は採用事業だ。それに加え、新事業として、オンライン社内報、福利厚生サービス、チームマネジメントという3つのサービスを一気に立ち上げた。そのため、戦略的にテレビCMを集中して投下。新事業の露出を増やしたことが、2021年8月期の減益要因となった。

同社代表取締役CEOの仲暁子氏は、ウォンテッドリーの現在の姿を“Amazonプライム・スタートアップ版”と説明する。同社はこの好機に何を仕掛けようとしているのか。こちらの記事では、仲氏が成長戦略を語っているので、ぜひチェックしていただきたい。