2022年03月03日 17:59
新興EVメーカーのLucid、予約台数は2.5万台を突破
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米EVメーカーのLucid Groupは2月28日、2021年10〜12月期決算を発表。売上高は2,640万ドル。営業損益は4億8,500万ドルの赤字。市場予想を上回る赤字幅で株価は急落している。

Lucidは2007年、元テスラ幹部のバーナード・ツェ氏が創業(当初の社名はAtieva)。2021年にSPAC上場。カリフォルニア州ニューアークに本社を置き、EVの開発・製造・販売を手がける。

同期の売上のうち、2,130万ドルは2021年10月に納車を開始した新型EV「Lucid Air Dream Edition」によるもの。同期の納車台数は125台で、これまでの総生産台数は400台を突破した。また、同社のEVの予約台数は2万5,000台を超えており、潜在的な売上高は24億ドル以上だという。

同社はアリゾナ州カサグランデの製造施設を約4倍に拡張する計画や、サウジアラビアに新たな製造施設を建設する計画に言及。2022年の生産台数見通しを1万2,000〜1万4,000台の範囲に更新することを明かしている。

同社のピーター・ローリンソンCEOは「我々は世界的なEVへの移行の分岐点にいる」とコメント。「Lucidは最先端の技術とデザインでモビリティ業界の最も重要な変革の先頭を走っている」と語った。