2022年03月01日 14:32
NIO、香港市場へのセカンダリー上場を発表
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中国EVメーカーのNIOは2月27日、香港証券取引所へのセカンダリー上場を発表。同社の株式は3月10日から香港市場での売買が開始される見込み。

NIOは2014年に創業。2018年にニューヨーク証券取引所に上場。スマートEVの開発・製造を手がけ、「中国のテスラ」とも呼ばれる。2021年7〜9月期の売上高は98億500万元(約1,800億円)。

今回の上場は、新株の発行や資金調達を伴わない「イントロダクション方式」によるもの。既存株式の一部が香港市場で取引可能になる。また、同社はシンガポール証券取引所にもイントロダクション方式での上場を申請したことを明らかにした。

NIOは2021年に香港市場での上場を計画。しかし、2019年に設立した「ユーザートラスト」を含む同社の構造に関して香港証券取引所から問い合わせを受け、上場を延期していた。

この話題に触れたCNBCは、米証券取引委員会による情報開示要件の強化など、米国市場に上場する中国企業の規制上のリスクが高まりつつあることを指摘。また、中国政府が海外で資金を調達する国内企業への監視を強化していることにも言及している。