2022年02月22日 14:55
テキサス州、再生可能エネルギーで全米牽引
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米テキサス州が2021年、新たに着手した再生可能エネルギープロジェクトの総発電容量で全米トップに浮上。American Clean Power Associationがリリースした報告書から明らかになった。

テキサス州では2021年、新たに総計7,352メガワットの風力や太陽光、エネルギー貯蔵プロジェクトが始動。2位カリフォルニア州の2,697メガワットを大きく上回ったという。

また、テキサス州は建設または開発中の再生可能エネルギープロジェクトでも全米を牽引。総発電容量は約2万メガワットとなり、2位カリフォルニア州の約1万4,000メガワットを上回った。

テキサス大のエネルギー専門家のジョシュア・ローズ氏は、同州での再エネの拡大について「気候変動への懸念が理由ではない」と言及。「再生可能エネルギーのコストの低さ」を主な要因に挙げている。

同州では2021年の冬、需要急増と電力会社の設備の凍結で電力システムが崩壊。エネルギー価格が上昇し、過去数十年で最悪の停電が発生していた。

この話題に触れたCNBCでは、同州のエネルギー部門を数十年にわたって共和党が監督してきたことに言及。現在も化石燃料消費量が全米10位で、エネルギーの90%近くが化石燃料由来となっていることを指摘している。